省エネ対策から遮光、ガラスの保護まで！ガラスフィルムが今アツい
カーテンやブラインドも良いですが、月夜の美しい夜は少し開放的に行きたいですね。今回はカーテン特集の番外編として、今、注目度上昇中の
ガラスフィルムを大紹介。外から部屋が丸見え、日差しが強すぎるのでガラスを変えたいと思っても、すりガラスや目隠し用のガラスは高価でなかなか手が出にくいですよね。また和室な どでは日光を遮りたくてもカーテンが見た目に合わないと感じるお客様もいらっしゃいます。また電力不足の折、冷暖房を抑えて室温を快適に保てる省エネ効果も叫ばれています。
ガラスフィルムは今ある窓ガラスにフィルムを貼るだけのお手軽さ で、さまざまな効果を持たせられるのが人気の秘密なんです。取り扱っている主なメーカーに、サンゲツ，３M（ウィンドフィルムと呼称）があります。
［S様宅 左側の窓の開いている箇所と窓を見比べれば日射が調整されている事がよくわかると思います。］
［施工風景：３Mカタログより］
【ガラスフィルムを貼るメリット】
・飛散防止とガラス表面の保護
ガラスフィルムはもともとガラスの飛散防止の為、開発された経緯から、ガラス表面の保護に効果を発揮します。地震などの災害現場では尖ったガラス片により、ケガをする事も少なくありません。 安全を考えるなら、ガラスフィルムは最適な商品と言えます。
［丸ガラスに貼った状態］
・UV（紫外線）のカット
通常のフィルムは紫外線により徐々に劣化しぼろぼろになってしまいます。ガラスフィルムは糊面に含まれる紫外線吸収剤の作用で99%近い紫外線をカットします。これによりフィルム自体やガラスを守るだけでなく、人体への紫外線の影響をも軽減しているのです。
［ここまではガラスフィルムの基本的な性能です。以下は種類による特徴の違いです。特定の性能を特化したものや、複数の性能を持ち合わせたものなど、用途に合わせてガラスフィルムを選びましょう。］
・太陽光の調整
日中の光の眩しさや暑さを抑えます。カーテンのように遮光の等級を選ぶ事も出来ます。
［明るさは取り入れ、日射熱を抑えるタイプ：３Mより］
・ミラー，目隠し
可視光線を反射させ、外からの視線を遮ります。ミラーは夜になると室内が見えてしまう為、夜も見え辛くした商品もあります。
・省エネ効果
外から入ってくる熱を抑えたり、暖房により暖めた室温が下がり過ぎないようにします。冷暖房を抑えられるので部屋の中が過ごし易くなり、エコに繋がります。
［熱を反射し、室内の温度上昇を防ぎます。冷暖房負荷を軽減する目的のフィルムの性能は遮蔽係数で表され、3段階に区別されます。］
・電磁波対策
全帯域であらゆる周波数の電磁波を遮蔽します。
・防虫効果
夜間、窓に飛来する昆虫を低減する効果があります。
・防犯効果（CPマーク）
高い耐貫通性能を有し、より高い飛散防止効果だけでなく、施錠時の進入を5分以上防ぐ防犯性の向上が特徴です。※あらゆる状況を想定しているわけではありません。
・装飾
さまざまなデザインの商品があるので、お好みでガラスを装飾出来ます。店舗用としても最適です。
【参考価格】
３M シルバー35X（日射調整、飛散防止、UVカット）掃出し窓1枚
8,500円（税込み）
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